ひとりトリビアの最近の記事
ジャパンテックス2009
2009年11月14日 15:44
東京ビックサイトで開催のジャパンテックス2009の視察のため東京に数日行ってまいりました。
毎年のように行っていますが、出展企業の 縮小が気になります。
でも、情報収集と勉強の為に出来るだけ直接肌で目で感じたいと思って行きます。
この度もハードスケジュール にて連日歩き回りましたが、楽しい出張でした♪
新居にお呼ばれ・・・
2009年11月11日 00:51
先日、今年お家を建てる計画から完成までお手伝いさせていただいたオーナー様より新居にお呼ばれされてお邪魔してきました。
タイミングよく、同じ 日の午前と午後・・・・。
なんとも幸せな一日でした。
朝は昨晩からの初雪ですっかり厚雪でしたが、四駆であることと安全 運転を誓い夏タイヤで美瑛のお宅まで何とか行ってきました。
「あさめし」 プロジェクト 二回目参加
2009年11月 6日 17:49
先日、旭川のめしこと、「あさめし」プロジェクトの3回めの打合せがありました。
前回の試食会を経て一般市民の皆様の御意見、ご感想をま とめそれをもとに2時間に及ぶ話し合いの場がもたれました・・・・。
このプロジェクトは、一般市民の方どなたでも参加できるんです よ。(なかなか浸透していないでしょうが・・・・)私もお声がかかるまで知りませんでしたが・・・・・。
そしてそれらの市民の皆様の声を まとめてそれぞれの担当者が(プロの方々が)次回までに内容をまとめプレゼンをするという、なんとも強硬な企画・・・・・。
キーワードは、旭川、 地場の農産物、蒸す、ご当地の自慢料理・・・・・
第二のジンギスカンとなるべく、地元のお茶の間にも愛され、観光名物の一つとして広く知 られる料理をつくろう! と、こんな感じでしょうか・・・・・。 そしてそれをどのようにプロモーションして、ネーミングはどうするかとか食べるスタイル や場のイメージはどうかとか、それに用いる器はこれで、カトラリーはこれがよさそうだ・・・・etc・・・・。などなど、決まっていそうで決まっていない ものを生み出そうという企画。
それぞれの持ちまわりの関係者は、下記のとうりです。。。。
広告・グラフィック デザイ ンピークス 伊藤氏 http://www.dpeaks.com/
コ ピーライティング 西川 佳乃氏
器のデザイン・製作 滝本 宣博氏 (理想夢工房)
料理 矢吹氏 (ポプーレ経営 者)
インテリア・テーブルセッティング 大谷 薫 (デザイントーク)
とかなり本格的な人達 。
閉じた空間と開いた空間
2009年11月 2日 10:05
前回の藤森先生のお話の part 2 です。
ブログにコメントも頂きましたが、福祉国家として有名なデンマークですが、実は古い歴史の 中では、信じられないような思想があったそうなんです。
それは、同じお金を使うのなら、裕福で子どもに囲まれた家族にお金を使うべきで老 人や身障者に対して使うべきではなく、弱者は死んでもいい(言葉が悪いですが)的な思想があたり前のように言われていた時代があったんだそうです。 そん な極端な時代があったからこそ、デンマークは現在のような福祉を見直しその充実が図られているというお話でした。
そして、建築と人間との 関係。
デンマークは、とても性犯罪の多い国であるということ、そしてそれはある意味建築物の建て方やランドスケープに対しての問題提起でもあると いうお話。
開いた空間と閉じた空間。
東京や旭川までもそんな閉じた空間に進んでいるという危惧を感じると言われていまし た。
感覚的には、その町、地域に行くといやな感じがする場所があると言われていましたが、記憶に新しいマンションで女性を拉致して、部屋に連れ込 みバラバラにして排水したというとても残酷な事件がありましたが、そのマンションを藤森先生は事件以前から知っていて、その奇妙な街に行くと、テンション が下がりなんとも言えないどんよりとした心になってしまうので、それがとても気にかかっていたらしいです。その後、事件が起きて犯罪を犯した犯人は勿論罰 せられますが、その街づくりなどに問題は無かったのか・・・・と、いうような事を言われていました。 とても、衝撃的なお話でした。
藤森修先生の望星塾
2009年10月31日 08:32
先日、東海大学の准教授の藤森修先生の講演を聞いてまいりました。
内容はとても面白いものばかりでした。
主題は、「市民 の批判と共に生きるデンマークの都市とデザイン」
デンマークの人達は、建築物代々引き継ぐことはないのですが、家具などに関しては、祖父 母の家具を孫が引き継いで使い続けるという文化があるそうなんです。そのデンマークで、 IKEA というリーゾナブルな価格帯で、自分達の好みのインテ リアを作り出すというストアが出来たんですが、(日本にも2店舗あります)長い歴史を覆すような企業であったそうです。
私も東京方面に行くときは 結構この IKEAに脚を運んでいますが、取り扱い品の品数の豊富さと手軽さでとても楽しいストアです。 ニトリに勤めていた時代も、視察のためIKEAを何度も訪 れました。アメリカのIKEAを最初に見たときの衝撃と興奮は今でも忘れません・・・・。それだけ衝撃的でした。ニトリも当時IKEAの品揃えを目指して いましたから。でも、そんな厳格な歴史のある背景から生まれたお店であることを知ってビックリしました。
写真は、アンデルセンが実際に住 んでいた家(ブルー)だそうです。