ひとりトリビアの最近の記事
トイレ小話 その2
2006年3月18日 14:28
時は中世ヨーロッパ。この時代の大きな城ではトイレの数や位置にはかなりの注意がはらわれたそうです。それはもちろんにおいの問題があるのでできるだけ部 屋から離れた場所に造られ、たくさんのトイレが必要な時は母屋とは別に塔がつくられトイレが集められたそうです。 どんな形かというと筒状で、中央にシャ フトが通っており、そのまわりに扇状にトイレの席が並べられている。右回りにらせん状になっている廊下を通って入ってくると、外側に向いてトイレに腰掛け る。外向きなので隣の人と視線が合うことはないけど話しながら用はたせるらしい。 このトイレの塔をゴールド・ホールタワー(黄金穴の塔)というらし い・・・・。
トイレの小話
2006年3月14日 04:13
名建築の一つである桂離宮ですが、そのトイレは畳敷で、床の間があり、掛け軸がかかり、青磁の香炉がおかれ、花器にはお花が生けられ、書見台も備えてある んですって。
また、便器は本漆でその下のほうには真白い砂の入った箱が置かれ、用が終わるとその都度使用人が床下へ入って箱を取り替えていたんだ そうです。
そんなトイレを想像するととても風雅な空間を想像できますね。
トイレットペーパーに手が届かない・・・
2006年3月12日 20:26
皆さんは、トイレットペーパーが遠くて手が届かなかった。などどいう経験はありますか。
ズバリ、私はあります。 仕事で台湾に行ったときのこ と、レストランでトイレにはいりました。そうですね、3帖ほどのゆったりとした空間でした。トイレットペーバーは手の届く位置にあると思い込んでいた私 は、ビックリ!! なんとトイレの出入り口にあるのです。その距離2m。どう考えても誰も届かない。現地の皆さんはどのように使っているのでしょうね?。
皆さんご存知のTOTOさんでは、トイレットペーバーの取り付け推奨位置というものを定めております。これは、お部屋の大きさやトイレのサイズにより変わ りますが、きちんと確認して決めてくださいね。また、これからご新築やリフォームの場合手すりを設置または設置できるように補強を入れてもらうようにしま しょう。手すりはご高齢の方のためだけではなく、誰もが利用する意識をもちたいですね。
アメリカでギフトにタオルを贈るのはご法度
2006年3月12日 20:25
日本でいうところのインテリアコーディネーターをアメリカではデコレーターといいます。
アメリカのご家庭では、ご自宅のメインカラーが決まって います。そして、カーテン、ソファーからランチョンマットにいたるまでメインカラーでコーディネートしてあります。見た目の装飾性(デコレーション)にこ だわるようです。勿論、バスタオルからフェイスタオルに至まで。 なので、贈り物にタオルをいただくということは、『あなたには、センスがない』と言われ ていることなのです。
日本では、そこまでではないとしても寝具のシーツやブランケットをギフトでいただくことって多かったですよね。でも、どう も趣味に合わずに使わずにいるといつの間にか押入れの奥底に・・・・・なーんてことありますよね。それに、就寝の形態も敷き布団からベットへと確実に変 わっています。私たちも、タオルの果てからこだわりたいですよね。○○工務店などと書かれたタオルを利用するなんて、アメリカの方には理解できないでしょ うね。