オランダ視察カテゴリを追加の最近の記事

オランダ日記 vol.1

2011年11月23日 22:13

オランダの視察先でお邪魔した 生涯センターとでもいうべき大きな集合住宅を拝見させていただきました。

ヒューマニタス財団マンション.jpg

まるでショッピングセンターのようなホテルのような、ですよね。大きな共用スペースには美味しいレストランやショップ、PCコーナーなどが完備されています。 希望すれば、誰でも住むことが出来認知症の方も暮らしている賃貸住宅です。 ですから、若い人から、高齢者の方や車いすの方も一緒に普通に生活しています。

Schiibroekse parflat.jpg

写真にありますように中央には柄物のカーペットが引いてありますが左右の通路には、電動車いすなどが通り易いように床の材料を変えています。

Schiibroekse parflat hool.jpg

このセンターのコンセプトは 皆が、happy(幸せになること)であることだそうです。

オランダは多国籍の方が多く住む国でありこのセンターでも14カ国の人が働いているそうです。

そしてオランダでも急速に進んでいるのが少子高齢化。 オランダ人をケアするためには他の国から沢山の人に来てもらわないとオランダ人だけではケアが出来ないのでそれに伴い多くの国の人たちを受け入れている国です。

この圧倒的なスケールの大きさと日照を確保するためだと思いますが、窓の大きな気持ちのいい空間はとても素敵でした。そしてこの建物を囲むように周りにも町が広がっていて誰でもこのスペースでお茶を飲んだり、本を読んだりすることが出来るコミュニケーションスペースなんです。

初日から圧倒されるような視察の始まりです。この度のオランダで視察したテーマは、介護と住まいです。一般的にはオランダでのケアなどはあまり有名ではないようですが実は研修者の中では注目されている国なんだそうです。私は、介護の知識は皆無に等しいですがこの度は色々な事を見たり知ったりすることが出来ました。また、随時ご紹介します。

  • 1

2017年3月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最新の記事

オランダ日記 vol.1
2011年11月23日

カテゴリ

よくある質問