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2005年12月30日 02:33

日記の様に淡々と書き綴っているブログのことを考えてみます。
先日、ブログの中の本人と実際の本人の間にギャップがあることがあるという話しを聞きました。または、暴露的な使い方をしている知人もいるという話も聞きました。

ふむふむ、そのことを考えてみた。

昔読んだ本で、「自分」には3つの自分が存在すると書いてあったことを思い出した。

「自分でおもう自分」
「第三者は自分のことをこう思っているであろう自分」
「こうなりたいと思っている自分」
確か、こんな分類だったと思うけど。

さて、ブログに登場する自分はどの自分なのだろうか。
「・・・・本当の私は（僕は）こうなんだよね・・・・・」と、実はそとに向かって言えない事を言えてしまったりするのでしょうか。
日記のように綴ったりするけど、実際誰かが読んでいるかもしれないと本当の本心までは書かずにやっぱり作った自分、理想の自分を表現しているのかしら。

顔がみえないから普段いえないことも言えてしまうよね。

最近では、犯罪予告や実際の犯行をブログに日記の様に綴ったり、またはさも行っているような擬似内容を綴ったりすることもあるし。

私のブログの出発点は、HPがお仕事紹介から始まっているので当初の目的はあったけど。

もともと昔から、日記のようなものを書くのは好きだったし、自分の頭の中を文章にして整理することは私の仕事生活、日常生活の中ではとても大切だった。だから、昔はノートに日記、その後はパソコンに日記のようなことを書くことが毎日の生活のバランスを保つためには重要だった。
そこでは本音を書いていた。

ブログは、誰かに対して発信しているのでやっぱり作った自分も入っているね。
理想の自分像を作って、又は内なる自分を表現する場として、又は自分の考えを活用してもらえる場として、またはおしゃべりの場として、多くの人は誰かに向かって発信しているんだよね。

そんなことを考えると私もブログに書く内容についてはもう少し考慮しなきゃいけないと思うこの頃です。。。。。