東海大学　望星ﾃﾞｻﾞｲﾝ塾2009に参加 < イベント情報

東海大学　望星ﾃﾞｻﾞｲﾝ塾2009に参加

2009年10月23日 16:21

先日、地元のプロジェクトのひとつである　「あさめし」プロジェクトの一員として参加いたしました。
あさめしとは朝飯ではなく、旭川のめしの事だそうです。

旭川といえば、ラーメンまたはジンギスカンなどお馴染みのメニューはありますが、地元の生産物を利用した新しい調理の方法、食材、食べ方、空間、カトラリーなどなどを検討して新しいデザインを発信しようと簡単に私が解釈したところによるとそんな感じです。

それで関係者の方から連絡があり、場の提供者として参加することになりました。

まずは、お料理がどんなものかということで試食会がありました。
米粉を利用したヌードルと地元の野菜を蒸したものです。
器は、東旭川で焼き物をされている滝川さんデザインのものです。
器は３層構造で、一番上がふた及び鍋敷きとしての役目、二番目が食材を蒸す部分、一番下がスープです。

蒸すことで不足しがちな、植物繊維をたくさのお野菜で取り入れられることはいいことだと思います。
限定された食材だけではなく、冷蔵庫でちょっと残っている材料をいれたりすると経済的ですね。

二品目は、好評だったニョッキの入ったトマトベースの蒸し料理でした。
ニョッキは、いんかの目覚めというジャガイモをベースに作って下さったようです。
今回、料理を提供してくれたのは、買い物公園どうりにある　「ポプーレ」さんです。

美味しく頂きましたが、器の大きさとか形とか取り皿とか色々問題点が発見されました。
場の提供の役割を頂いた私は、カトラリーなどの選定、テーブルセッティング、ライティングなどなどのシュチュエーションを考えなくてはなりません。

以前、食と場のコミュニケーションetc・・・・・として論文を書いた私としては、研究を発揮（？）出来る
お仕事だと思いました。
これからの進捗がどうなるかお楽しみにしてください　！