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住宅診断

2009年2月28日 16:47

先日、Ｎさまから住宅の持ち具合をみてくれるところ紹介してくれないでしょうか？という相談を受け知り合い関係やお取引先さんなどをあたってみました。　
築年数自体、何年経過しているかも曖昧な部分があり、かつ何度か大掛かりなリフォームなども行っていたそのお家の現在の持ち主のＮ様は、今は空き家になってしまったけど思い出が詰まったこのお家をどのように今後利用するか、判断に困っておりました。

建替えて住むか、今のままにして、借家にするか・・・etc・・・・・・。

一般の建築業者さんではなく、本当に診断をしてくれるところに依頼されたいということで、そのお気持ちは良くわかるので、私もそのような方を探しました。

結果、残念ながら旭川市内にはいませんでしたが、札幌の方で住宅診断をしてくださるところを紹介受け、お客様にご紹介させていただきました。。。。で、私も興味があったので一緒に立ち合わせさせていただきました。

診断の方法など、何か特殊な機械を使ったりするのかと思ったらそうではないんですね?。

基本は、目で見て判断するのだそうです。

屋根裏、床下、すべての部屋の状態。

昔の図面などを検証しながら、住まいの寿命を示してくれます。

結果、このお宅は断熱材も効果を発揮しておりまだ10年は充分に利用できるという回答を頂きまして、オーナー様もこれからの住まい方を決定する確実な判断になったようです。

私は、ただただお気楽にオーナー様とお茶を飲み、美味しいチョコレートを頂いておしゃべりしておりましたが、診断士の方は経験がモノをいうとても重要なお仕事だと思いました。

また、お話の中で実際旭川や札幌などでも悪徳リフォーム業者など建築業界には悪い人たちがいるという話もありました。　床下に扇風機（一台数十万円）を取付することを強要したり、無意味なリフォーム工事など悪質なものが多いそうです。
一般の人たちは、専門家と名の付くひとやとても親切な営業マンなどについついだまされてしまうそうです。　相手はプロなので、一度お家の中を見せてしまうと、どんな人でもきっと騙されますよ。と、とても巧妙なしゃべりで間違いなく騙されるそうです。・・・・まずは、そうやすやすとおうちの中を見せないようにしてくださいと忠告されました。
築数十年経っていたら痛んでいない方がおかしいですからね?。
ということで、皆様も気をつけてくださいね。